エクストレイルの手動タイヤ交換は重労働

お久しぶりです。また1ヶ月以上更新を放置していました…

さて、先日エクストレイルのタイヤを手動チェンジャーで交換したのでそのことについて書いていこうと思います。
そもそもタイヤのスリップゲージは残り5mmくらい余裕はあったのですが、サイドウォールにひび割れ多発で、日本自動車タイヤ協会の資料をみたところ要注意一歩手前でしたので思い切って交換に踏み切りました。(5段階の4.5くらいかな…くらいだった)
日本自動車タイヤ協会のクラック注意レベルのPDFファイルはこちら
※リンク先の内容については自社サイトでないので一切の責任は取れません

一応、実店舗も回ってみたのですが…
ビーライン → 約65,000円
オートバックス → 約130,000円 という。
ビーラインはまだしも、、

ただしオートバックス、テメーはダメだ(怒)
一流ブランドにしろあまりにもひどい。
※一応、値段には意味があるものだとは理解はしていますヨ…

いつものように大陸製タイヤをサクッと検索。

これこれ、こういうのだよ。我々庶民が我慢出来るレベルは。

4本で26,880円。送料込み。
オートバックスとの価格差、10万円以上。もはや意味が分からない。
工賃とか手間賃とかそんなチャチなもんじゃない。

あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ! 「おれは オートバックスで4本13万のタイヤに絶望したと思ったら いつのまにかネットで4本2万7千円のタイヤを買っていた」. な… 何を言っているのか わからねーと思うが. おれも 何をされたのか わからなかった… . 頭がどうにかなりそうだった…

そりゃ、私達庶民は怪しい大陸製に飛びつきますよ。
あっ、あちら製は大体ロードノイズ酷いから国産一流になれてる人はゲンナリすると思います。こちとらいつも大陸製だからなんとも思わないけど。
高速道路とかで異次元の速度で無茶する人はどうなのか知らないけど、それ以外は普通に走れるし、止まれますからね。

とはいったものの。
今までタイヤ持ち込みで交換まで依頼していたので、当然工具なんて持っちゃいない。流石にチューブレスタイヤをタイヤレバーのみでやろうなんて正気じゃないことはしないのが大人のマナー。書いてて文章がよく分からない。

早速タイヤチェンジャー(手動)を検索。
多分使えるだろうレベルのこれを注文。


お安い。一回分のタイヤ交換工賃と同じくらいの値段だけど。

こちとら車両が複数台あるので2回交換すればもう元が取れるときたもんだ。
21インチまで対応だからバイクにも使えるぜ。
ちなみに15インチからとなっているけど14インチとかでも普通に使えます。

さてさて、タイヤを外す時はまだしも、取り付ける時にはタイヤレバーくらいあった方がいいですよね。工具屋で売ってるただの平べったい鉄の棒。あんなん高くて要りません。

これで十分。リムプロテクターもついてるし。

もっと楽したいならこれもポチるべし。


プラスチックの塊とおもいきや、これがなかなか使える子でしてね…

折角だからサンメカ(サンデーメカニック)的にクロスレンチも欲しいよね!!
なんて気分が盛り上がってきてもう工具を揃えたくてムズムズしてきたもはや病気の方にはこのレンチがいいですね。安くて最高。

アルミホイールに使う時は傷つけないように気をつけて。

絶対必須アイテム、ビードクリームは1,2回分ならこれで十分。

タイヤ交換の時に同時に行いたい、
チューブレスタイヤ用のバルブはこのあたりで良いと思う。

お近くにアストロプロダクツの店舗でもあるならそっち製の方が多くて安い。

最低限はこんなところじゃないかな?
私はサンメカ気分が盛り上がりすぎてあまり必要でもないエアーインパクトレンチとか、ホイール専用六角ソケットとか買ってしまったけど。
それだけ買ってもまだ店舗の値段より安いから。後は自分が動くだけ。

あっ、ちなみに油圧フロアジャッキとか、リジットラックとか、努力でどうにかなりそうなものは買わなかった。でもこれは失敗だったかなと後で思うことに…


まずはパンタジャッキでフロントジャッキポイントをジャッキアップ。
お金がある人はちゃんと油圧フロアジャッキを使おう!
正直すごい疲れるしかなり不安♪
(時々メキッとか聞こえて本気で危ない。危険が危ない。)


あっ、完全に上げる前にホイールナットを軽く緩めておこう!
(完全にあげてしまうとホイールが空転してナットが外せなくなる)


リジットラックの代わりに用意したのは!
ブロック!木材!!!
お金がある人はちゃんとリジットラックを買おう!!!
これは本気で怖い!次はちゃんと買おうと思った!!


こんな感じに用意して、パンタを降ろして固定しました。
サイドジャッキポイントを潰さないように木材にスリットを加工していれました。
(※終わった後に見たら木材がヒビ入ってて本気で危ないと思った)


リアのジャッキポイントはここ!
リアも上げるとフロント側の木材がパキパキ聞こえてとても慎重に上げました…


ホイールを外したらタイヤのビードを落としていきます


下のほうがビードブレイカーも兼ねています。
バーに力を入れて下ろすと、あっさりビードが落ちます。
(※この時はリムプロテクターが届いてなくてホースを切って代用…)


そうこうしているとタイヤを運送屋さんが運んできてくれました
一見、一般家庭ではなく整備工場のような感じに…


ビードが落ちたら上の棒の部分にホイール差し込んで、黒い長い棒で支柱を中心にホイールとタイヤの間に突っ込んでぐるっと回せばタイヤが外れます。


あとは今回、タイヤレバーが一向に届かず、黒い長い棒を使ってどうにか無理やりタイヤをはめましたが、正直オススメしない。ちゃんとタイヤレバーを揃えて作業にかかろう!お兄さんとの約束だ!!(AAr


交換した新しいタイヤ付きのホイールと、廃タイヤを持って馴染みのスタンドへ。
4輪車のタイヤバランスは個人では無理なので、電動タイヤバランサーの元へ…

後はトルクレンチで規定トルクでタイヤを組み付けて完了です。
いやー、正直手動チェンジャーなんかでやるもんじゃないと思いましたね…

でもこれでバイクのタイヤ交換も自分で出来る環境が揃いました。
次はバイクも自分でやってみよう♪

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