【Creative Japan】Creative Stage V2 設置後 使い勝手などレビュー【新発売サウンドバー】

開封の儀の記事 からの続きです。


まずテレビに接続してみました。
比較用にテレビのサイズは42インチになります。

光出力なんて存在しないのでオーソドックスにAUXにて接続….適当な動画でも流してみましたが
やけにショボいぞ?どうした?

「これはテレビが悪いのでは?」
(なお、既にとっくの昔に潰れたバイデザインという中国メーカーのTVです….)

と思い、自分のパソコンに繋いでみました。


どこだか分かりますか?


なんとこんな隙間に入ります!
高さ78mmの為せる技ですね。


AUX接続の時はLED表示部は「AU」と表示されます。

肝心な音質ですが、オンボロTVの時とは大違いです!化けました!
※PCからの出力はUSB接続のDAC(D/Aコンバーター)からのAUX接続で繋いでいます。
サラウンド機能を有効にすると更にヨシ!これは有効しっぱなしで良いのでは?
※もう一つの目玉機能にClear Dialog機能がありますが、私は好みではなく聴き比べてOFFにしました。
(ボーカルやセリフなど人の声を鮮明にする機能らしいです。確かに鮮明にはなりますが…)
当然、5.1CHスピーカーなどの「音に全方向から包まれる」感は負けますが、
1万円台のスピーカーでコレは当たりでしょう。An*erのSou**core2なんて目じゃありません。

参考までにスピーカー出力は20W×2+40W×1の総合80W。
ピーク出力は160Wまでいけるそうです。再生周波数帯域は55Hz~20kHzで、SN比は75dBです。
An*erのSou**core2がピーク出力が12Wなのでその差は歴然です。
ここまで書いてコンパクトスピーカーと比較するのがそもそもの間違いのような気はしてなりません。

当方のテレビがあまりにも旧世代のオンボロでTVでの出力については実力が分からなかったのですが、
同じAUX接続ですので最近のTVであれば問題ないところかと思います。


引き続いてはBluetoothにて接続してみた。
Bluetooth接続時は文字LED部は点灯せず、隣の青いLEDが点灯する。
Creative Stage V2側はBluetooth 5.0に準拠。コーデックはSBC、プロファイルはA2DPとAVRCPをサポートしている。
相手機器はHuawei nova 5Tで今回接続。同じくBluetoothは5.0、プロファイルはA2DPがサポートにある。今回はA2DPで接続することになる。

接続して適当な曲を再生してみたが、私のような素人耳でも明らかに音質の劣化を感じられた。
ここはA2DPプロファイルでの接続であるのでやむを得ないところか。
全体的にもやっとした輪郭がはっきりしない感じになった。(プラシーボ効果かも知れないが)
が、音量を上げてみたらさほど気にならない感じになったのでBluetooth接続時は音量を上げてみると良いかも知れない。
もっと高音質を謳うプロファイルがサポートされていれば…とは思うところではあるが、この価格帯でそれを望むのは酷なのだろう。(ライセンス料の問題がありますので)
そもそも、無線ですので。有線にはなかなか敵いません。LDACくらいになると別なんでしょうが。

今気づきましたがリモコンにBASS/TREBLEの調整機能ボタンがありました。
例えばBASSを押して+ボタンを押すとBASSのレベルが上がりますので、重低音のバスドラを効かせたいなんて時にはとても良い感じです。ぜひ調整してみて下さい。

入力ソース切り替えもリモコンで出来るようになっています。
例えばTV ARC/USBボタンを押すと、押す度にTV ARCとUSBが切り替わります。
※TV ARCが日本では使用不可能なのが玉にキズですが…

曲の再生/停止、スキップなどのボタンはスマホと接続時は動作するのを確認しました。
PCでの接続の際は恐らく使えないのではないかと思います。
デスクトップ版Amazon Musicで試したのですが動作しませんでした。

また、試しにFPSゲームではどの程度使えるかを確認しましたが、
こちらはやはり圧倒的にヘッドフォン/ヘッドセットが向いています。
これはもう構造的にどうしようもない部分なので使おうとは思わないことです。

なお、前世代のCreative StageではAUX接続のスリープ問題があったようですが、
無音状態が5秒続くとスリープに入り、次の曲などの先頭が0.5秒ほど切れるというもののようです。
私が5秒ほど待って何度か再生しましたが、そのような症状は確認できないようにみえました。
第二世代となり、改善したのでしょうかね。
※私の耳がポンコツなだけかも知れませんがご容赦下さい。
2021/1/17追記。やはり0.5秒ほどのスリープからの復旧のタイムラグがありそうです。
瞬時に復帰しなければならないような用途には向かない可能性があります。

実際の音質を確認したい方は別途、
他のYOUTUBER組がなんらかの動画を出してくれるものと思いますので
こちらでは割愛させて頂きます。
(そもそも動画で音質を確認するのに無理があると思っていますが….)

音響機器ですから上を見ればキリがないのですが、僅か1万台でこのコスパ、最高です。
私の個人的見解だと製品としてはホームシアター製品ですが、PCデスクに最高に合いそうです。
リビングのTVに設置する予定でしたがあまりにもPC用に相性が良かったのでリビングには返さないことに決定されました。

最後になりますが、公式HPへのリンクを貼っておきます。
https://jp.creative.com/p/speakers/creative-stage-v2
直販サイトでの販売価格は11,800円(税抜)、記事投稿時の10%税率での価格は12,980円(10% 税込)
送料は無料です。

なお、現時点では販売はCreative直販からのみのようです。

それでは実機レビューは以上になります。ご高覧ありがとうございました。

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