ここ数年くらいか。
セローが始動時に何度もエンジンストールしたり、
サイドスタンドを出すとストールすることがあった。
特に始動時、サイドスタンドを出したまま(ギアはN)セルを回した時が顕著であり、
酷い時は10数回セル回して~ストールして~を繰り返す時があった。(頻度は高くない)
スロットルを吹かし気味にしてなんとか始動していたのだが、
そろそろ何か対策をしないとな、とググってみた。
するとこれはセローの持病であり、ニュートラルスイッチを交換すれば治るとの情報を得た。
いつものように桃太郎で純正部品を注文。
送料無料ラインになるまで今すぐに必要でもないオイルガスケット等もモリモリ買い込む。思う壺。
必要のないやつは要らん!って人は尼で買えばいいと思う。
もしくは地元ショップで発注しても良いのでは?
ただね、普通に尼で買うと少しお高めなのよね。
ガスケットなんてこんなワッシャでどんだけよって言う。(送料乗ってるからね)
自己責任で汎用ガスケットでもいいのかも知れない。私はトラブルが怖いので純正。
さてやっていきましょう。作業自体はメッチャ簡単※です。
(※後述する手順をしっかり守れば)
まずはボックスレンチとかでスプロケットカバーを外します。
次にニュートラルスイッチ本体をボックスレンチあたりで外します。
この時に(2人作業等で)車体をサイドスタンドと逆側に傾けることが出来ればベターです。
このまま外すとオイルがドボドボ出てきますw
スタンド反対側に傾けることで、オイルラインがニュートラルスイッチより下に下がり
オイルが漏れてこない仕組みなのですね~。
まぁ私は面倒くさがって水平でそのまま外したんですがね
メッチャ漏れた
誰だ少し漏れるとか言ったやつ。ドッボドボ漏れた。
一人でやる人は外したら新しいニュートラルスイッチを即座にねじ込めるよう準備してやろう。
あとアンダーガードは外しておこう。アンダーガードの中にメッチャ漏れる。クソが。
後から外して洗浄する羽目になった。
面倒くさがっちゃダメ、絶対。
おかげでオイルを継ぎ足す羽目に。
とまぁ、脱線したが。
正規の方法で漏れないように新しいニュートラルスイッチを手締めしたら、
最後にトルクレンチで規定トルク(20Nm)に締めて、
リード線も再度プラスネジで締め付けて(10Nmだけど私は適当に手ルクしたことを懺悔する)
最後にスプロケットカバーを締め付けて完了です。
交換後はセル一発。
簡単なので同じ症状で悩む人はやってみると良いと思う。
一番の問題は新型コロナでどこにも走りに行けないことなのだが…..