今月はなんと3件目のブログです。
書ける時に書かないとすぐ一ヶ月とか放置するからね。仕方ないね♂
だらしねぇなという 自戒の心
仕方ないねという 許容の心
歪みねぇなという 賛美の心
人は常に努力を続けなければなりません。
そういう訳なので、ついバーライズキットをポチりました。仕方ないね。
まぁハッキリ言って自分で書きながら「なんだコイツ」状態です。
ネタが分かる人はインターネットの一番楽しい時代を生きた人です。こまけぇこたぁいいんだよ!!
んで、(ZETAの)バーライズキットには19mmと30mmがあるのですが、
事前の情報収集の結果、19mmは特に大変な作業もなく、ポン付けでいけるとありました。
30mmは電装ケーブルやら、ブレーキホースの取り回しの調整が必要になるとか…
ぁ~面倒くさいなと思いつつ、自身の身長が180cmあること、このあたりの身長の方は19mmでは足りないとの記述を多数見つけたので仕方なく30mmを注文しました。
ブツはこれ!
さぁ早速やっていきましょう。
まずは赤丸のところの丸いカバーを外します。
マイナスドライバー等を突っ込むと簡単に外れます。
(ハンドル周りが盛大にゴチャゴチャしているのは見なかったことにしてください)
すかさずヘキサゴンレンチ(別名六角棒スパナ)で反時計方向回しで外れます。
ちな私はコレを使っています。
このボルトを外すくらいならホムセンで売ってるような安物でもいいとは思います。
このようにボルトを外したら、手前の隙間にマイナスドライバー等を突っ込んで…
こじると簡単に押さえ金具が外れます。
ZETAのキットを取り出します
隙間がある方が(乗車した際に)手前(車体後方側)です。
前後が不安な人は見えなくなる場所なんかにマジックで印を付けても良いでしょう。
お次は事前準備です。
標準の電装ケーブルを縛っている結束バンドをロックを解除して緩めておきましょう。
太くなっているところに飛び出している小さな突起をどっちかに動かすと緩めることが可能です。
ハンドルを持ち上げたら、バーライズキットの大きい方を差し込みます。
結構ギリギリですw
間違う人はいないかと思いますが、凹部が上、凸部が下です。
ハンドルベースと噛み合う感じですね。
お次はハンドルを挟むように、残っているバーライズキットの小さい方を被せます。
そして付属のボルトを”まずは手締めで”ねじ込んでいきます。
ここは必ず手締めで。
いきなりレンチなんかでねじ込むと最悪ネジ受けが破壊されて大変なことになります。
整備の基本ですね。
そして奥側(前側/ヘッドライト側)からレンチ/トルクレンチで締め付けます。
奥がキチンとしまったら手前(後方側)を締めて下さい。
少し手前側が隙間が残りますがこれが正常です。
締め付けトルクは純正指定が24Nmなので同じくらいで締めれば問題ないかと。
このままではブレーキホースの取り回しがパツンパツン。
突っ張って操舵に支障が出るかも知れないのでブレーキホースの取り回しを調整していきます。
フロントタイヤ側にホース支持金具がありますので。
これをゆるめて。上方(ハンドル側)にホースをズラします。
保護のチューブを切る必要が出るかもしれませんが、カッターナイフ等で切る場合は結構慎重にならないとブレーキホース本体を傷つけてはとても大変なので気をつけて下さい。
今までの場所より(ホースから見て)下で支持する感じですね。
ブレーキパッド側のホースのゆとりを減らすイメージです。
お次はフロントフェンダーを覗き込んで。
4つのボルトを緩めて、左右にあるツメを外すと下側にフロントフェンダーがまるごと外れます。
そしてライトマウントの左右のボルトを外すとライトの裏側が覗き込めます。
このように、ライトの裏にもブレーキホースの支持部があるので、
ここもブレーキホースのゆとりを上部に送ってあげて支持をしなおす感じです。
というか私の場合は覗き込んだらすでに支持部が外れていたのでそっとそのまま閉じましたw
あとは外した時の逆の手順でライトマウントなり、
フロントフェンダーなりを再取付していけば大丈夫です。
ハンドルを左右に切った時に干渉がないようでしたら完成です。
さてさて肝心の体感レビューですが。
大分標準より腕周りのライディングポジションに余裕ができる感じですね。
立ち乗りをした時などは今まではかなり腕を伸ばす、もしくは腰を沈めてハンドルに近づける感じだったのですが、大分改善しました。ただ私の身長(180cm)だとコレでもまだ少し….という感じだったので、19mmを選択しなくて良かったなぁといった体感です。
身長180cm以上ある方は30mmの選択は必須でしょう。
(※ちなみ腕周りの距離感に関しては、シートもハイシートを入れているので参考までに。)
4,000円ちょいなので買いのパーツですね!