21Technologyのロードバイク、GT100S。所謂ルック車、というやつです。
ブツはこやつ。メッチャ安い。
Zwift用で4ヶ月ほど使っていたのですが、こやつのBB周辺からバキバキ音がするようになってきたので
重い腰を上げてメンテした記録です。
まぁ安いだけはあるので色んなところの部品が良くないものが使ってあります。
まさか4ヶ月でブッ壊れるとは思ってませんでしたが精度がよくないのかもですね。
【必要なもの】
・モンキーレンチ(適当にホームセンターで買っておk)
・ボトムブラケットツール
・コッタレスクランク抜き
・ロックリングプライヤー
・パーツクリーナー(適当にホームセンターで買っておk)
・シマノプレミアムグリス(自分が必要と思う量を)
【あると便利なもの】
・プライヤー(適当にホームセンターで買っておk)
・ボックスレンチセット(適当にホームセンターで買っておk)
・5mm直径ほどの適当な短いロープ何本か(適当にホームセンターで買っておk)
・ラスペネ(ボルトが固着してはずれない時にシュッと吹いて放置する便利スプレー)
まずはクランクの樹脂カバーを爪で外して、現れたボルトを適当なボックスレンチ(12mm)で外します。
後述するコッタレスクランク抜きでも外せます。モンキーレンチ等を準備しておきましょう。
フレームの適当な場所とペダル根本あたりをロープで縛ってクランクが動かないようにすると作業が楽です。
ねじを最大限ゆるめて、コッタレスクランク工具をセットします。
手前に見えている方の六角でもボルトが外せるはずです。
ボックスレンチ使う方が早いので私は使いませんでした。
んで、先程ゆるめておいた手前側の六角付きボルトをモンキーレンチで締め付けていくと、
クランクが押し出されてきて外れます。
次に取り出しましたるや、ロックリングプライヤー。
なんなら適当なウォーターポンププライヤーでも外れる気はしますが、傷入りますからね。
専用工具はそりゃぁスルッと外れますよ。流石は専用。
反時計回しでロックリングを外します。
次に取り出しましたのはボトムブラケットツール
専用工具ばっかりだな自転車。破産するぞ。
これをこう、セットして。
モンキーレンチで回すとヌルっとBBが外れます。
中はこんな棒と、クルクル回るベアリング的なやつで構成されています。
忘備録的に色々測定しておきます。
規格を合わせれば現行のシマノスクエアBBに変更できますからね。
あらかじめ準備はしていたのですが、今回グリスアップだけで治ったのでBBは使いませんでした。
外したベアリングの古いグリス等をパーツクリーナーでしっかり洗浄して、
シマノプレミアムグリスを塗布します。びちょびちょ。
あとは外していった時の逆の手順で組み直していくだけ。
クランクボルトの締付けトルクは35-50N・mで。
今後は定期的にメンテしていこう。